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被爆者手帳友の会から、新年の挨拶。 [ごあいさつ]

皆様、2009年の新春、明けましておめでとうございます。

アメリカ発の金融恐慌は、世界中にその不安を波及させ、

未曽有の経済不況と社会不安を現出しています。

日本も直接的に深刻な影響を受け、トヨタソニーキャノン

などに代表される世界企業が軒並みに減産、減益に追い込まれ、

労働者が、契約破棄、雇い止め、内定取り消しなど、理不尽な

人権無視の一方的仕打ちを受けて、年末の寒空の下に追い出され

ました。

銀行や企業の救済には、巨額の公的資金をもって直ちに救済の手を

打つ政府が、労働者の命の救済に有効な対策を講ずる事が出来ない

のは、まさに政治が機能不全に陥っており、政権末期の症状を露呈

しています。

野党も含めて最緊急な政治課題として、憲法25条に基づく生存権の

保障に、具体的な対策を講じなければなりません。

さて、昨年は、被爆者援護対策について、若干の前進がありましたが、

被爆「体験者」対策、被爆二世問題など、未だに課題は山積しており、

更に長崎市では、市民病院の建て替えをめぐって、日赤長崎原爆病院

との統合という、寝耳に水の暴挙を県知事が持ち出すなど、被爆者に

とって許し難い状況が作り出されています。

一方で、イラク戦争の失敗や金融恐慌の中で、アメリカ国民は、黒人初

のオバマ大統領を選出しました。

この若い民主党の旗手は、世界の核兵器廃絶、核軍縮についての難問題

に手をつける可能性や、一国主義から多国間強調へのソフト路線への転換

に期待感が持たれており、被爆者団体としても、直接意見を申し上げる

機会を求めています。

「手帳友の会」は、独自活動のほか、長崎県下の被爆者5団体と、可能な

限り共同行動をとるよう努力し、被爆者援護対策の前進と世界平和実現への

運動の担い手として今年も全力を尽くします。

 2009年元旦 長崎県被爆者手帳友の会 会長 井原東洋一

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