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姪の家族。墓参りに来崎。長崎の旬の味で歓待。 [ひといき]

東京から姪が4年ぶりに亡父のお墓参りに帰って来た。

今回は、老衰した88歳の母(私の長姉)を福祉施設に残し、46歳になった娘と孫娘を連れて。

173センチメートルもある孫娘、私の姉からすると曾孫。初めて出会うその子が21歳と言うから

驚いた。

姪の名前は和子。私の亡妻も和子で仲良しだった。

姪の和子は昭和18年12月4日生まれの65歳だが、乳ガンの後遺症で闘病中。

生まれて間もなく父親は戦争に出征。出陣前、久留米の連隊でたった一度、母と一緒に面会の

機会があり父の両腕に抱かれたばかりでは、0歳の和子にその顔も父のぬくもりも、覚えはない。

いつどこの戦場に派遣されたかも判らない中で、「ルソン島オリオン峠にて戦死す」との広報を得たが、

白木の箱には、写真一枚と髪の毛と爪が残されていたのみであった。

姉と子は戦時中の強制疎開で、矢上村に住む私達家族と一緒に暮らし、兄妹のように過ごした。

長崎市内桜馬場町に広大な家屋敷を持っていた井手家だったが、夫を戦争で亡くした親子にとって、

家屋敷の管理や暮らしもままならず、切り売りして没落した。

東京に暮らして50年近く、姪の子も孫も全く東京っ子である。

長崎の精霊流しに度肝を抜かれ、海の美しさにも驚いていた。

長崎市内に住む姉と私の三男俊也と、長崎の豊富で新鮮な海の幸で、楽しいひとときを過ごしたが、

姪の家族三人を前に、福祉施設で老後の命をつむぐ姉に思いを馳せる時、戦争での癒しがたい

後遺症をこの家族に見るのであった。

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