国立新美術館での「第一美術展」を観る。 [展覧会・美術館・博物館]
「オルセー美術館展」「日洋展」そして「第一美術展」と、この日は3つの美術展を
ハシゴした上、銀座八丁目の「兜画廊」で知人の個展を観たので、美術観賞三昧の
1日であった。
「第一美術展」は、公募展で長い歴史を数えており、展示作品の膨大さに驚いた。
アジサイを球形にまとめた作品は、先々月だったか、長崎県美術館の二紀会の移動展
に展示されていた郷土作家の、題材に赤迫付近の山茶花の濃い緑の葉の中に鮮やかな
ピンクの花を球形に美しくまとめ、背景に飯盛の人参畑の緑を合成した作品に似ていたので、
同じ作家ではないかと思ったほどだった。
「びわ」の作品には、長崎名産だからつい惹かれてカメラに収めた。
彫刻、工芸作品もああり、観賞に時を忘れた。
「兜画廊」を出て、しばらく銀座を歩いたが、歩行者天国には珍しく、人通りがなかった。





コメント 0