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カッパドキア。自然の奇岩群。造形美の内面をくり抜いた人間の手。(15) [旅行]

10、000平方キロメートルもの広大な地域に広がる奇岩群。

何万年もの、自然の風雨・風雪に磨き抜かれ、一つとして同じものがない造形、

奇形の岩山の一つ一つに、頂部付近に、或いは中腹部に小さな窓が開けられ、

登るための足掛けが刻まれている。岩の中はおそらく目的を持った空間であろう。

巨大な岩には壁面に出入り口らしいものもある。

人間の手が加えられて奇想天外な住居や、教会、作業場、保管所、隠れ家として

営みの場所があった。ある岩山の中腹に1ヶ所の小さな出入り口があり、現在では

鉄製の長い梯子段を上って中に入ると、完全に人の手でくりぬかれた大空間があり、

キリスト教会であったことがよくわかる。

鮮やかな色彩の絵画と人々の敬虔さが残されている。

ギョレメ地区など一部の場所を観ただけでも、暮らしの必然と祈りと恐怖からの逃避などが、

ない混ぜられた昔の世界が今、目の前に観られる。

また、別の場所では1960年代に発見されたという地下8層の住居は、外敵から一族を守り

抜く隠遁の場所として、一つの集落が形成され、攻撃など不測の事態に備え、侵入を防ぐ

手だてを施した構造の中に、礼拝室、台所、加工場、保管庫、などを備え、水対策、酸素の

取り入れ、排煙対策など、あらゆる手だてが整えられ、自給自足、自治組織の機能を有し

ながら、この地下住居1ヶ所だけでも、1、000人規模で生活していたらしいという。

食料の生産や調達や排泄は、近隣の広々とした土地を利用したのであろうか。

いまだに手をつけられていないこのような古代歴史の封印箇所が、幾つあるのかさえ

わからない。

世界の摩訶不思議、不可思議の場所に迷い込んだ時、現代感覚での想像の域を超えた。

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