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関西電力(株)大飯原子力発電所再稼働の動き。

定期検査終了後もストレステストなどで停止中である「大飯原子力発電所」が、再稼働に向けて、原子力安全保安院のお墨付きを貰い、立地自治体の「おおい町」や福井県等の承認待ちの状態にある。 九州電力(株)の玄海原子力発電所がその尖兵の役割を担っていたが、「やらせメール」で完全に頓挫したため、「大飯発電所」が、その役割を担っている。 国と電気事業者や原子力関連産業は、嘘で固めた「新安全神話」を再び創作し、稼働に懸命である。「大飯原子力発電所」は、関西電力では最大の原子力発電所で、1号機、2号機が117.5万kW。3号機、4号機が118万kW。合計471万kWで関西電力(株)の全供給量の凡そ25%を受け持つことが可能な巨大施設である。 188万平方メートル(甲子園球場の約50倍)の広大な敷地は、陸側からは、トンネルでしか入れない。2月7日に訪問を希望したが実現出来ず、入り口の「エル・パーク」と「おおい町」の中心市街地にある「エル・ガイヤ」を見学した。「エル・パーク」は、原子炉格納容器を3分の1サイズにした、発電所の模型施設であり、発電所の仕組みなどが説明される。「エル・ガイヤ」は、未来のエネルギーと地球の未来を観る科学館であるが、特に、幅22m、高さ6m、視野角120度のカーブスクリーンを利用したバーチャルリアリティ映像システムの超大型映像に写し出される原子炉内の、CG再現は、圧巻であった。しかしこれらは、正常運転時の説明であり、事故時対応は、別問題で絵では説明できない。福島第1原子力発電所の事故解明と、防災対策、放射線対策、除染、廃棄物仮置場、廃棄物中間処理施設、再発防止、補償など何一つ解決していない現状で、再稼働を認める訳には行かない。原子力発電所は廃炉以外には道がない。廃炉の 管理さえ技術は、今だ未知である。長崎市議会議員 井原東洋一
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